現在、彩の国いきがい大学熊谷学園1年制37期校友会は75名の会員が活動しています


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史跡めぐり

岩槻城下町と桜城址公園巡り

4月2日(火)、平成31年度最初の活動として、岩槻城下町と春爛漫の桜城址公園めぐりに行ってきました。天気予報では真冬並みの寒さと脅かされて出かけましたが、午前中は日差しもあり歩き始めると心地良い気候でした。
 定刻に岩槻駅に到着、今日のガイドさんの黒田さん・中村さんのお出迎えを受け、早速、新しい資料を頂き史跡めぐり開始です。
ミミズクの土偶
岩槻のガイドさんとして思い入れのある「岩槻の真福寺貝塚で発見された縄文後期のミミズク土偶は国宝に認定された」もので可愛らしいものでした。そのレプリカはりそな銀行の看板の下で待っていました。
  
(岩槻駅で集合)       (ミミズクはりそなの下でした)  (日本最古のミミズク土偶)

芳林寺
 岩槻城を築城した太田家の菩提寺です。入り口には太田道灌の騎馬姿の銅像が千代田城の方角を見据えていました。太田家と共に徳川時代の最初の城主高力家の墓所も隣接しており、 高力家は熊谷直実の子孫と言うことで、その家紋は熊谷家と同じ対鳩になっていました。この寺内に最初の県庁が置かれた場所でもあります。
  
(芳林寺)           (岩槻城築城の太田氏の墓)   (岩槻城主高力氏のお墓)

  
(高力家の家紋対鳩・熊谷直実と同じ)  (太田道灌像)  (この獅子は両方雌?口を開けている)


(芳林寺の前で)

市宿界隈散歩
 高札場、創業160年の和菓子屋、綿問屋、鐘馗様(人形の街にちなみ屋根の上に瓦や銅製の鐘馗様が)、大正館(大正時代の洋館建築で有形文化財に指定)見所も沢山。
 
(高札場)                   (創業160年の老舗和菓子店)

遷喬館
 「岩槻に過ぎたるものが二つあり」と言われたうちの一つ、児玉南珂が文武両道を教えた。最初の私塾、後に藩校となった、埼玉県下に現存する一番古い藩校
 
(遷喬館)                   (下見の時は燻蒸中でした)

酒造資料館
 140年にわたり日本酒を醸造する酒蔵、二階が資料館となっていて、酒造り用の道具などが展示は勿論ですが、特に目を引いたのは「勝海舟の直筆と言われる10枚つづりの屏風書」でした。 保存状態も良く素晴らしく見えましたが、無造作に置かれており銘もありましたが私には読めませんでした。
 利き酒をさせていただき二種類を利き酒用に提供され、何れも辛口で味もしっかり残る強めの感じでした。御馳走様でした。
  
(酒造資料館)      (酒造保存の勝海舟直筆の書)  (勝海舟の銘だそうです・読めません)

蕎麦処彩の実
 民家を改造したような店構えで、午後に予定の時の鐘の真ん前、路地を入った静かなお店でした。最初にこれが一人前?と訝るほどの一杯のサラダでした。量の割には食べやすく皆さん一様に美味しいと平らげ、お蕎麦も打ち立てで喉越し爽やかでした。
珈琲の器が林檎様の蓋つきの可愛いけど大ぶりの食器で見とれました。写真がなく残念
  
(こんなところを入ったお蕎麦屋さん)  (本日のメニューです)  (一人分のサラダ)

 
(蕎麦も美味でした)        (和気あいあい)

時の鐘
名物に旨い物なしみたいな、いかにも移築されたと思われる(実際に移築されたもの)ような佇まいでした。岩槻に過ぎたるものとして、岩槻の人の誇りでもあったと思われますが、昔の町並みにたたずむ姿を想像して思い描きましょう。
でもその前にそびえる大人四人がかりの幹回りの銀杏の木の紅葉は見応えが有るのではないでしょうか。

(時の鐘の前で)

諏訪神社・岩槻城址公園
公園への道筋にあった浄源寺さんの一本桜が見事でした(思わず記念写真を撮ってしまいました)

(諏訪神社のお隣の浄源寺さんで)

 城址公園は560年前に築かれた岩槻城の跡地。上杉→北条→徳川へと変遷を経て、廃藩置県後に廃城となりました。遺跡としては黒門・裏門・空堀などが辛うじて残っている程度です。 桜もほぼ満開で見事であったが、ソメイヨシノの代替わりや数年前の雪の被害から物足りなさも。その中に池を横断する赤い八ツ橋は公園一番の絶景かな。
  
(岩槻城址公園)                (白鶴城の碑)     (春爛漫)


(八ツ橋の上で)

 帰りもバスの時刻表と合わず、歩いて帰ることに、おかげ様で龍の彫り物が見事な大龍寺や城址の土塁の上に建てられたという愛宕神社などもご案内いただき目一杯楽しませていただきました。
 
(大龍寺)                   (帰りに立ち寄った愛宕神社)

皆さん歩数計は15,000歩~17,000歩ほどで気持ち良い疲れでした。
新しい令和が皆さんと史跡クラブにとって素晴らしいものとなるよう祈念しています。
ちなみに英訳すると「BeautifulHarmony」だそうです。では次回、秩父でお会いしましょう。

                    文責 大澤岩雄 協力 岡田伸江・大木てる江