彩の国いきがい大学とは
(埼玉未来大学熊谷学園が使用している熊谷市妻沼行政センター)
日本は今、「人生90年から100年時代」を迎えています。国は先を見越し、高齢者の生きがいと健康づくりを応援する為、厚生労働省が平成元年に策定したゴ-ルドプラン(高齢者保健福祉推進10ヶ年戦略)のもと47都道府県に「明るい長寿社会づくり推進機構」を設置ました。
埼玉県は、(公財)いきいき埼玉が担っており、昭和51年に「埼玉老人大学」を熊谷と浦和に開校しています。その後、彩の国いきがい大学と名称を改め、昨年まで8学園及び6専攻課程とプラチナコース2学科1学園を運営してきました。
しかし、シニア向けの講義内容が各市で設立した市民向けの直実市民大学やけやき大学と重複することや、授業料が比較的高額なこともありここ数年定員に満たないコースが数多くみられてきました。
そこで、(公財)いきいき埼玉は令和2年度から「埼玉未来大学」を開講し、これまでの設立目的を「高齢者の余暇の充実や仲間づくり」から「生涯現役を支援するリカレント(教育と就労を交互に行う)教育の場」へと転換を図りました。
その結果、開催学園は6学園、募集年齢は50歳以上、受講期間は前期(4月から9月)と後期(10月から3月)の半年毎に短縮されました。
これらのいきいき埼玉による学園の方針変更は、学生自治会の廃止を伴い、生涯学習の場としての校友会活動が危機を迎えることになりました。また、県連協においても活動の形骸化を招き、県連協主催の芸能祭の中止やクラブ活動の廃止となりました。
しかし、いきがい大学は退職後の第二の人生には必要とされる「新たな仲間づくり」や「新たなクラブ活動」や「社会貢献活動」等で自分の価値を高められる組織です。時代の流れで色々な活動が変化するのは、やむを得ません。
その中で今後の高齢化社会に対して、どう対応して生きるか?が私たちの課題です。その課題を新しい仲間とともに克服して行く為にもいきがい大学が必要なのです。
新型コロナウイルス感染症情報
3月21日迄、緊急事態宣言が延長されました。
会員の皆様、新型コロナウイルスに十分注意しましょう!
新型コロナウイルス等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言が再度発令され、又、3月7日まで延長されました、ちょっとした気のゆるみが感染を広げているように感じます。不要不急の外出を控え、会員の皆様十分注意してください。・「うつらない」「うつさない」ことで、大切なご家族や友
人を守る。
・こまめな手洗い、消毒、咳エチケットなどの基本的な感染
予防策を徹底。
・不要不急な集まりを避け、特にご高齢の方や持病をお持ちの
方は、人混みをできるだけ避けましょう。
・熱などの風邪症状があるときは、外出を控える。
電話相談窓口
(1)平日昼間(8時30分~17時15分)
熊谷保健所 048-523-2811
本庄保健所 0495-22-6481
秩父保健所 0494-22-3824
(2)土・日・祝日昼間(8時30分~17時15分)
埼玉県保健医療政策課048-830-3557
(3)夜間(17時15分~翌8時30分)
埼玉県救急電話相談#7119
埼玉県保健医療政策課資料より
■新型コロナウイルス感染症COVID-19情報
■新型コロナウイルス感染症COVID-19の特性
■新型コロナウイルス感染症COVID-19感染予防ガイド
●埼玉県HP:「県主催イベントの取扱い・屋内県有施設の休館等について」 3/5発表。
●熊谷市HP:「緊急事態宣言の期間延長に伴う施設利用の休止について」3/6発表。
更新情報
掲載日 | 記 事(スクロールで更新情報の全記事が表示され、クリックで見る事が出来ます。) |